『iEVO 2025 “iワールド”で拡がる新たな未来』にプラチナスポンサーとして講演および出展しました
2025年11月27日(木)、パートナー企業である株式会社イグアス主催イベント「iEVO 2025 “iワールド”で拡がる新たな未来」 が開催され、BELLグループの ベル・データ株式会社 はプラチナスポンサーとして参加し、展示ブース出展および講演を行いました。
iEVOは、イグアスが2020年に発足した IBM iコミュニティのための専門イベント であり、昨年に続く開催となった本年も、多数のIBM i技術講演や各社のソリューション展示が行われました。

講演セッションには、ベル・データ Power事業部、 パワーシステム・エバンジェリストの安井賢克が登壇し、「英小文字は使えるの? ~ 基礎的な IBM i の文字コード」をテーマに、IBM i がUnicode(UTF-8/UTF-16)を完全にサポートしている現状と、適切な設定によってモダン環境との連携がスムーズになる点について解説しました。
続いて、アプリケーションマネージメントサービス本部 AMSセールス推進部 部長の安達美知政が登壇し、ベル・データの業務システム保守や課題提起・改善を継続的に支援する伴走型サービス(AMS)の概要と、AIを活用したデータ利活用およびモダナイゼーション支援について、具体例を交えて解説しました。運用現場に寄り添った実践的な内容に、満席の参加者が深く頷きながら耳を傾けていました。

ベル・データ Power事業部 安井賢克(左)、ベル・データ アプリケーションマネージメントサービス本部 安達美知政(右)
展示ブースでは、ベル・データが提供するAIを活用した基幹システムデータの活用と、継続的なモダナイゼーションを実現するソリューションとして、「生成AI連携サービス for i」「Geminiot」「AMS(Application Management Services)」「モダナイゼーションパック」を紹介し、実機デモンストレーションを実施しました。
特に、国内のIBM Power領域で初となる「生成AI連携サービス for i」は、IBM i とベル・データが開発したMicrosoft Azure上で稼働する生成AIサービスを連携し、システム運用担当者の業務を支援するデータ抽出機能やプログラムコード生成、解説といった技術サポート機能を提供する点が大きな注目を集めました。
展示した各ソリューションは、技術継承の断絶、人材不足、知識の属人化といった多くの企業が直面する深刻な課題に対して、解決策となることが評価され、来場者の皆様より非常に大きな関心をお寄せいただきました。
ベル・データは、IBM iをご利用のお客様のビジネス成長を支える存在として、先進技術を積極的に取り入れながら、業務効率化とモダナイゼーションの実現へ向けた支援を続けてまいります。
未来のIT運用を切り拓くパートナーとして、引き続きご期待ください。
●IBM i のモダナイゼーションをどう進めるべきか、こちらをご確認ください。
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