弊社パートナーである株式会社ワンテーブル(代表取締役社長:島田 昌幸、以下「ワンテーブル」という)は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共に、防災分野における新たな事業創出を目指し、JAXAの共創プログラム「宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」の一環で、ニュースタンダード社会における防災・宇宙フルフィルメントプロジェクト「BOSAI SPACE FULFILLMENT PROJECT (BSFP)」を推進しています。
BELLグループはBSFPの取り組みに賛同し、BSFPの事業パートナーとして同プロジェクトへ参画しています。
ワンテーブルは、「つくる力と、守る力で、命を豊かにする」をコンセプトに被災した宮城から日本や世界に向けて、命を守るための新産業を創出しています。
「LIFE STOCK」は東日本大震災を実際に経験したワンテーブルが、「あのとき、ほんとうに欲しかったもの」を追求し続け、約8年の年月を費やし開発した新しい備蓄用食品のカタチです。
ワンテーブルでは今後、アレルゲンフリー食や離乳食・介護食など、より多くの方に食べて頂ける商品を目指して開発を進めていきます。
また「全ての人が防災を自分事としてとらえる」をスローガンに、TOKINAXの技術を用いたLIFE STOCKの「カスタマイズ商品」の開発を進めていきます。
カスタマイズ商品の例
ベル・グループは、ワンテーブルのパートナーとして同社の取り組みを支援・協業しています。
2019年8月に開催された「BSFP未来の防災のあり方検討会合」では、災害大国と言われる日本において真に必要な防災・備蓄のあり方や必要な社会インフラ、防災意識の醸成につながるアクション等を議論いたしました。
具体的には「防災×宇宙」の視点を交え、防災の可視化や災害に備えるための共通的インフラ(例:防災シミュレーション)等の必要性について検討をいたします。
本検討結果については、世界防災フォーラム(2019年11月9-12日に仙台市で開催)にて報告を予定しております。
[プレスリリース] BOSAI SPACE FOOD PROJECT(BSFP)/宇宙でも災害時でも活用できる新たな食「BSF1.0」が一般提供開始