防災分野における新会社 「milab株式会社」を設立しました

milab株式会社は災害時に「誰一人として取り残されない社会をつくる」をコンセプトに、備蓄食に関する20%問題などの独自の視点で問題提起し、その解決にむけて他者との共創・協業を積極的に行い、全ての人々が被災時でも平時と同じ快適な避難生活を享受できる社会を築きます。

地域や組織の備蓄課題に挑戦し、「備蓄食に関する20%問題」の解決、従来の防災概念に挑み「ローリングストック」を導入した効果的な備蓄を実現、生命維持だけでなく個々の尊厳を尊重し、避難所QOL向上を通じて「いのち」と「尊厳」を共有する未来を実現します。

提供するサービス＆ソリューション

１．<防災備蓄品最適化サービス>SMART　STOCK（スマートストック）

自治体、民間事業者、マンションや商業施設の管理者様の多くが抱える防災備蓄に関する課題を解決するために生まれたソリューションです。自組織の備蓄管理を効率化のみならず、地域全体の防災力向上、平時からの防災インフラ構築、循環型備蓄管理など、地域の全員で備蓄し循環させる社会の実現を支援します。

２．＜防災備蓄管理システム> BxLink（ビーリンク）

BxLinkは防災備蓄の課題解決に特化したソリューションです。多くの組織は独自のスプレッドシートで備蓄管理を行っていますが、標準化の遅れや担当者の主業務との兼ね合いから品質・効率に課題が生じています。さらに、情報共有の不足が地域防災力向上を妨げています。BxLinkは100を超える自治体や企業の備蓄担当者、自治体から備蓄の棚卸業務などを受託している事業者の声をもとに今も開発を進めています。

代表からのコメント

milab株式会 社取締役社長　狩野 貴史　

BELLグループは2018年から防災事業を推進してきました。その中で全国の地方自治体や企業の皆様の現状についての理解を深め、備蓄管理システムBxLink（ビーリンク）の導入による備蓄管理の効率化やBxLinkと他産業のシステムなどと連携した地方創生の取り組みなどで実績を積み重ねてきました。防災という社会課題解決は一社では不可能です。milabという社名には「未来の防災を皆様と共に創造する研究所（ラボ）」という想いを込めています。各地域の自治体や他の産業の企業とともに知恵を振り絞り、誰しもが安心して過ごせる社会の実現にむけて邁進してまいります。

【milab株式会社について】

milabはBELLグループの社会課題解決型新規事業創出の取り組みの中から生まれました。防災に関する新しい価値を創造し、地域の安心と事業に関わる一人ひとりが輝く場となることを目指してまいります。

• 会社名                  milab（ミラボ）株式会社（milab, inc.）
• 所在地                  東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル49階
• 設立                     2023年10月2日
• 資本金                  1,000万円
• 事業内容              防災関連の新規事業
• 役員                     代表取締役社長 狩野 貴史
•                            取締役 中西 洋彰
•                            取締役 木村 仁
• 株主                     ベル・ホールディングス株式会社 100%

詳しくは、BELLグループブランドサイトをご覧ください。：https://www.milab.bell-group.jp/

【BELLグループについて】

グループのパーパス「技術探険と共創で、社会に安心を届ける」を軸に、BELLグループは、想像力、創造力、技術力をかけ合わせた“共創”を強みに、「今」と「未来」への不安を安心へと変える社会づくりを目指していきます。テクノロジーによる中堅・中小企業の成長を強力に支援していくとともに、防災プラットフォーム事業をはじめとした、少子高齢化、災害対策など解決すべき社会課題についても積極的に取り組みます。BELLグループは変化を恐れず、ビジョンの実現に向けて新たな挑戦を続けていきます。

詳しくは、BELLグループブランドサイトをご覧ください。：https://www.bell-group.jp/

• 本プレスリリースはこちらよりもご覧いただけます。　：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000015432.html