命を守り、いのちを繋ぐ。
一人ひとりに安心を届ける
BELLグループの防災事業

BELLグループの防災事業では自治体、民間企業の皆様と連携して地域の防災力強化に取り組んでいます。
特に防災備蓄品の分野においては、自治体同士の広域連携や民間の流通備蓄を活用したローリングストックの実現など、地域で活動する様々な組織をつなげることで災害時に誰ひとりとして見捨てられることのない社会を作りあげることを目指しています。
BELLグループは災害時の「生命維持(命)」だけでなく「尊厳(いのち)」をまもるために、備蓄食に関する20%問題などの独自の視点で問題提起し、その解決にむけて他者との共創・協業を積極的に行い、公助・共助・自助のバランスが取れた社会の実現を目指します。

BELLの防災ビジョン

1.「備蓄食に関する20%問題」の解決

一般的には、地域や組織における想定避難者数の3日分の備蓄食を確保することが推奨されています。しかしながら、単純に数量を確保するだけでは、高齢者や乳幼児、アレルギー患者、宗教上の制約のある人々は満足な避難生活をおくることができません。その人数は人口の20%以上にものぼります。BELLグループでは、災害時に置き去りにされてしまう人々が20%いることを「備蓄食に関する20%問題」として問題提起し、その解決に取り組んでいます。

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2. 防災備蓄のローリングストックの実現

「必要なものを備蓄し、消費期限が近づいたら廃棄・寄付」というのが多くの防災備蓄品管理の現状です。BELLグループの防災事業では、非常用に何か特別なものを備蓄するのではなく日常で使われているものが災害に利用するという「ローリングストック」の概念を公共機関や民間企業の備蓄の世界に取り入れていくことを推進しています。

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3.「生命維持(命)」のみならず「尊厳(いのち)」が尊重される避難生活の実現

避難生活において、第一に考えられていることは生命の維持です。そのため多くの備蓄食品ではカロリー摂取が注目されがちです。しかしながら、避難生活で本当に重要なことは、避難者の不安感の軽減し、プライバシーなどの個々人の尊厳を確保することです。BELLグループの防災事業では、「人間としての尊厳」をもうひとつの「いのち」として捉え、それを護るための仕組みを提供することを目指しています。

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